有名人流出写真を削除しなかったとしてGoogleを提訴準備

PCの普及率が一家に一台くらいある時代でインターネット上の流出はもはや防ぎようのない事かもしれないが、検索エンジンという仕組み上、一瞬の間に何万ものデータをindexしているGoogleとしては対応が雑だったのではないかと思います。実際のGoogleの対応が分からないのでなんともいえないが数万点の写真の削除だけで対応したというのならばGoogleの怠慢が招いた提訴になるでしょうね。

[2日 ロイター] – 米アカデミー賞を受賞したジェニファー・ローレンスさんら有名女優や歌手のヌード写真などがインターネット上に流出した問題で、米インターネット検索大手のグーグル<GOOGL.O>が問題の写真をネット上から削除しなかったとして、1億ドルを超える損害賠償を請求される恐れが出てきた。1日付のニューヨーク・ポスト紙が報じた。

同紙によると、損害賠償訴訟を準備しているのは、芸能界の訴訟を専門とするマーティン・シンガー弁護士。弁護士は十数人の有名人女性の代理とされるが、女性たちの名前は明らかにされていない。

シンガー弁護士はグーグルに問題の写真や動画をすべて直ちに削除するよう求めたが、同弁護士によると、グーグルは依然として検索結果から写真がたどれるようにしており、ユーチューブやブログにも掲載されている。ツィッターなどほかのサイトは削除要請に応じたという。

同弁護士はグーグルに対してデジタルミレニアム著作権法に違反していることを複数回通知した。同法はインターネット接続サービス業者が著作権違反のコンテンツをネット上から削除する要望に従うことを義務付けている。

同弁護士はグーグルが「(掲載されたのが)不法に入手された盗品であり、プライベートで公開してはいけない写真や動画であることを知っていた」とし、「グーグルは女性を食い物にして数百万ドルを稼いだ」と批判している。

これに対してグーグルは「削除要請をされてから数時間以内に数万枚の写真を削除し、数百のサイトをクローズした」と反論した。

被害にあった女性はローレンスさんのほか、メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん、ケイト・アプトンさんら。写真や動画はアップル<AAPL.O>のクラウドサービス「アイクラウド」の個人アカウントから盗まれたとされ、9月上旬に画像共有フォーラム「4Chan」などに掲載された。